279488 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Celestial Blue

Celestial Blue

エンボス


パーチメントクラフト、次の工程はエンボス(浮き彫り加工)です。

エンボスペンと呼ばれる鉄筆状のペンで
ペーパーをこすって浮き彫り加工を施します。

エンボス用具up


パーチメントペーパーは力を加えてこすると、白濁し凹凸ができます。

エンボスパッドに上にパーチメントペーパーの裏面を上に向けて置き、
ペルガソフト(画像左上のもの)を少量つけたエンボスペンでこすります。

エンボス用具 エンボス   

ペルガソフトをつけると、エンボスペンが滑るようになるので作業がしやすくなります。
力の入れ具合を加減して、均一に白くしたり、薄くぼかしたりします。

エンボスペンにつけているのは「プニュグリップ」です。
(正しい鉛筆の持ち方ができるようになるという商品で、4個入り100円程。
Lacy Calligraphy さんで、これを知って利用しています。)

筆圧が高いので力一杯ペン軸を握る癖があり、
何もつけない場合はペン軸が細すぎて手が疲れるのです。


mini1


パーチメントクラフトの工程のうち、このエンボスが一番苦手です。
バランスの取れた白さに仕上げるのが難しいです。
すぐ肩が凝っちゃうのも苦手要因の1つ。

適当に妥協しないと延々エンボスをする羽目になり、
ペーパーがどんどん反っていってしまいます。

ペーパーの裏側からこするので、
何度も表面から白さを確認しながら作業をします。

エンボス


line


エンボスの他に、ペーパーを白くする技法に
「スティップリング(stipplimg = 点描)」というのもあります。

厚紙の上に、パーチメントペーパーの裏面を上にして置き
パーフォレイティング用の1本針でツクツクと点描します。

スティップリング

バラの花びら部分がスティップリングです。
濃く白くしたい場合は密に点描します。


BACK NEXT


パーチtop パーチメントTOPへ home HOMEへ



© Rakuten Group, Inc.