エンボスパーチメントクラフト、次の工程はエンボス(浮き彫り加工)です。 エンボスペンと呼ばれる鉄筆状のペンで ペーパーをこすって浮き彫り加工を施します。 パーチメントペーパーは力を加えてこすると、白濁し凹凸ができます。 エンボスパッドに上にパーチメントペーパーの裏面を上に向けて置き、 ペルガソフト(画像左上のもの)を少量つけたエンボスペンでこすります。 ペルガソフトをつけると、エンボスペンが滑るようになるので作業がしやすくなります。 力の入れ具合を加減して、均一に白くしたり、薄くぼかしたりします。 エンボスペンにつけているのは「プニュグリップ」です。 (正しい鉛筆の持ち方ができるようになるという商品で、4個入り100円程。 Lacy Calligraphy さんで、これを知って利用しています。) 筆圧が高いので力一杯ペン軸を握る癖があり、 何もつけない場合はペン軸が細すぎて手が疲れるのです。 パーチメントクラフトの工程のうち、このエンボスが一番苦手です。 バランスの取れた白さに仕上げるのが難しいです。 すぐ肩が凝っちゃうのも苦手要因の1つ。 適当に妥協しないと延々エンボスをする羽目になり、 ペーパーがどんどん反っていってしまいます。 ペーパーの裏側からこするので、 何度も表面から白さを確認しながら作業をします。 エンボスの他に、ペーパーを白くする技法に 「スティップリング(stipplimg = 点描)」というのもあります。 厚紙の上に、パーチメントペーパーの裏面を上にして置き パーフォレイティング用の1本針でツクツクと点描します。 バラの花びら部分がスティップリングです。 濃く白くしたい場合は密に点描します。 パーチメントTOPへ HOMEへ ジャンル別一覧
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